仕事

初めての繁体字案件

昨日無事に仕事を終え、ちょっとした開放感を味わっています。

実は、初めて繁体字案件を受けました。
勇気を出して受けてみたのですが、簡体字と勝手が違うことがあったので、忘れないうちに備忘録として残しておきます。

簡体字と繁体字

中華圏で使用されている漢字には「簡体字」と「繁体字」があり、
「簡体字」は大陸で、「繁体字」は主に香港などの広東語圏、そして台湾で使用されています。

例えば「発展」
繁体字:發展、學校
簡体字:发展、学校

繁体字の方がやたら画数が多いようなイメージです。

余談ですが、中国にいるとき書道を習っていたのですが、昔の書は全て繁体字で書かれていたので、書くのが大変でした(笑)。

実際の作業の進め方

最初Tradosで作業をするとき、繁体字用の用語集を新たに作っていたのですが、
途中で全ての漢字が違うわけではないことに気がつきました。

例えば、患者を表す「病患」。
繁体字「病患」
簡体字「病患」

同じですよね。
なので、用語集は引き続き簡体字のものを使用することにしました。

でも、進めて行くうちに思いもかけない問題が出てきました。
私がメインで使用している辞書の「Chinese Writer」は繁体字対応していません。
上で挙げた「發展」を入力してみると、

こうなります。

 

その時は一度簡体字直してから入力します。

 

でも「發展」のようにわかりやすい繁体字ばかりではないのが現実です。

「實數」や「寫」など、あれれ?なんか見たことあるような、でも簡体字では何だろう?というのがゾロゾロ出てきます。

最初はひとつひとつ調べてました。
「實」をChinese writerに入力して

 

なるほど「实」か、と確認。

でも、これすごく時間がかかるんですよね。

まとめて変換できないかなと思って「繁体字 簡体字 変換」で検索したら、やっぱりありました。

 

今回はJCinfo.netにお世話になりましたが、完璧に変換されるわけではなかったので、その点は注意が必要です。
また慣れとは不思議なもので、最初はぎこちなく読んでたものが、半分を過ぎた頃には繁体字だけでも読めるようになってきました。念のためにソフトを使って変換はしていましたが、間違っていないことを確認するためだけに使用していました。

今回の案件は、私にとってものすごく大きなステップになりました。
中国語(繁体字)→日本語を実績としてCVに入れることができるのは、仕事の幅が広がるわけですから。
地道にコツコツ進んで行きます。

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