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特許を読む IBM 8~12
マイナー言語の現実に直面
3社目に応募したトライアルですが、書類落ちしました。
正確に言うと、中国語は発生案件が少ないので現在は新規登録を受け付けていない、というものでした。
中国語はマイナー言語ではあるけれど、マイナー言語の中ではそれなりに需要があると思っていたので、今回の件では考えさせられました。
トライアルの応募先を決める際、「在宅、翻訳 求人」で検索をかけると圧倒的に英語が多いのが現実です。
また、トライアルや仕事では中→英→日という経緯を経て訳語を確定していくことが多く、どのみち英語は避けて通れないことを痛感したのも事実です。
結果報告も兼ねて管理人さんにメールし、助言をいただいたのですが、壮大すぎるアドバイスに頭がフリーズしてしまい、しばらく思考停止状態に陥ってしまいました。
このままではいけない、と自分の頭がなぜフリーズしたのかをブレインダンプし、思い切ってスカイプを申し込んで、今後の方向性について相談してみました。
つまり、「稼ぐこと」にフォーカスをした場合、英語と中国語の両方できる翻訳者というのはどうだろうか、というものです。
正直、この方向性で合っているのかものすごく悩みました。翌朝起きたら自分の髪が真っ白だった、という夢を2日続けて見ましたし(夢でよかった)。
スカイプ相談のおかげで自分の考えをまとめる事ができました。
あとはひたすら進むのみです。
とはいえ、今できることと言えば、対訳を取る際に中→日に加えて英→日の対訳を取るというステップを加えること、今まで自分の翻訳言語は中国語だからという理由であまり読み込んでなかった翻訳の泉をじっくり読むこと、なのですが、これを積み重ねていけば自分のK2にたどりつけるはずです。
誤解しないでいただきたいのは、中国語の需要がある分野はたくさんあります。
私が受けた翻訳会社では、トライアル応募する際に分野を選べるので、他の分野の場合はまた違った結果が出ることでしょう。また私は簡体字のみで応募したのですが、繁体字であればまた事情も違ってくると思います。
私がその翻訳会社と縁がなかった、ただそれだけのことです。
今回縁がなかったことがきっかけで、今までずっと気になってはいたけど見ないフリをしてきた現実と向き合う覚悟ができました。
「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ」
by アントニオ猪木
講座の中で紹介されていた言葉です。
とにかく進んでみます。