MemoQを試してみる
ここのところTradosの調子が悪く、用語集を読みこんでくれなかったり、新しく用語を登録したらフリーズしてしまったりと、困り果てていました。
そんなときに目に入ってきたasaさんの記事。
卒業生である藪内さんの「翻訳ツール大全集」でも、MemoQとTradosを併用して作業しているとあって、ずっと気になってはいたので、これを機にMemoQをお試しで導入してみることにしました。
30日間の使用期間があるので、8月下旬まで色々試そうと思っています。
いきなり仕事で使って不具合が生じるのは困ってしまうので、講座でおなじみのP&G特許でお試しです。
中国語でも全く問題ないですね。
原文と訳文が上下で表示されるのは、作業する上でも快適です。
セグメント分割して、再度結合することもできるし、用語を読み込まないという問題も起きません。
Tradosのメモリや用語集もそのまま使えるのもGood!
ただバイリンガルファイルが上下で表示されないので、チェック作業はtradosに戻してからするのが良さそうです。
MemoQの操作そのものは、普段Tradosをいじっているおかげで直感で大体わかりました。むしろMemoQからTradosへの用語ベースの移行のやり方などで少し慣れが必要かな?と感じます。今は「翻訳ツール大全集」を見ながらひとつひとつ作業をしています。
MemoQとTradosのおいしいとこ取りで少しでも作業効率が上がるように、毎日少しずつ作業して慣れていこうと思っています。
8月はトライアル集中月間
予定通り、8月はメディカル分野の英日トライアルに挑戦しようと思っています。
昨日1社応募し、今週もう1社に応募します。
ただ、子どもの夏休みの宿題が思ったよりも親の負担が多くて、当初の予定よりはペースダウンするかもしれません。
仕事をしながらのトライアル応募なので負荷はかかりますが、どこかで頑張らないとレベルアップはできないので、様子を見ながら調整していきます。
4月のトライアルでは2社から合格をいただきましたが、合格=仕事がもらえるというわけではありません。すぐに仕事をやってもらいたいと思えるような結果を出さないと仕事が回ってこないという現実を痛感したので、今回のトライアルでは上位合格目指して頑張ります!